買取りジムニーのカスタム販売 岩手県 盛岡市 サニー車査定センター
こんにちは。
チラホラ雪が降る日が多くタイヤ交換が本格的に始まった岩手県
こうなってくると
ジムニーが欲しくなってきますよね。笑
いや、結構本気で言って(逝って)います。笑
いやジムニーって中古車で選ぶとき凄く難しくないですか?
JA11~JB23までとにかく下回りが気になって仕方がない。
弊社でも今まで何度もジムニー横で土下座ポーズを様々な角度で繰り広げるお客様を見ています。笑
ってくらい下回りの錆が多い車ってイメージですよね。
確かにそういう使い方をする車ですから仕方がない、、、
そう、とにかく怖いのは錆!
それより怖いのはうちの嫁!
融雪剤を撒く地域のものはメンバーという骨格をつなぐパイプの中から腐食して穴が開いていたりそのパイプが朽ち果てていたり
こうなってくると車検が取れなくなってくるし車体の強度も不安になってきます。
最近中古車では手頃になってきたJB23の5型以降でもその心配はしっかりあります。
そこで、
ジムニーを選ぶ際に初心者の方でもわかる注意して見るべき場所を教えたいと思います。
下回りののぞける範囲、特にリヤフロア(荷室の床)なんかは最近はメジャーな覗きスポット(変態行為の覗きじゃないYO!)となっていますのでその他の見逃しがちな個所を説明します。
まずはフロントのタイヤハウスよりヘッドライト側をのぞき込んでみてください。
ヘッドライトの下側、腐食があればそれはもう他も錆がある証拠になります。
そこはボンネット開けてエンジンルーム側から除くことも可能です。
次、下回りを除いてる首をもう少し突っ込んで車体とフレーム(骨格)が繋がっている個所も見るようにお願いします。
ここも絶好の腐食スポット
亀裂みたいなのが入っていたら要注意!
最後に、下回りを覗いたついでにオイル漏れも確認しましょう。
雑に扱われてきた個体だとまずオイルパン回りやクランク回りがオイリーになっています。
ミッションとエンジンのつなぎ目からオイルのしたたり跡なんかあったらそこは改善して納車してくれるのか確認した方が良いですね。
次、エンジンをかけて5分ほどアイドリングしてもらいましょう。
エンジンやタービンが痛んでいたりすると白紫の白煙がモクモクマフラーから出てきます。
車屋さんに断って少し優しめに空ぶかししてみると良いですね。
リフトアップしている場合、ハンドルが取られたりジャダーやシミー(振動)のようなものがないかも確認
この辺がしっかりしていればほぼ真面目な車両である確率が非常に高いということになります。
そして弊社でも経験があるので言える事なのですが、真面目な車両って買うのが難しいくせに売るのも難しいんですね。
何でかといいますと真面目な車両はオークションで高得点がつきますので必然的に高いのです。
業者さんの厳しいチェックを通過してくる車両ですのでまあ綺麗な個体が少ない中だとあしてその希少性が増すわけですから、当たりまえなんですよね。
ポータルサイトで、中古車って安ければ安いほど売れると言われています。
そんな状況の中、綺麗なジムニーは高年式低走行でもなければ売りづらいのです。
ジムニーを、買う時に最も重要なのは
下回りの綺麗さ
今までの管理の仕方
乗り出しの整備
に、なります。
品質でかなりの価格差が開く上に整備に結構お金がかかる車を【安い】で探すと失敗するのは必然です。
ちなみに、安く買えた車を高く買えたって話、買取り店を長くやっていますが聞いたことがありません。
しっかりした品質のものを買っておくとあとでしっかりした価格がつくというのは本当にその通りだと思う。
ちなみにこちらの記事の画像のジムニーは下回りめっちゃ綺麗です。
これを見たお客様、一度ご覧にいらっしゃってください。笑
本日はこのへんで
最後までご覧いただきありがとうございます。